
株式投資に興味はあるけど、損したくないから手を出せない。
そんな人に向けて儲かる人・損する人の違いを完全解説します。
本記事の内容
- 投資で儲かる人の特徴とは
- 投資で損する人の特徴とは
最初に言っておくと投資は必ず儲かるわけではありません。
もちろん投資は損するリスクもありますし自己責任です。
なので今回の内容を聞いたら絶対に儲かるということはないです。
しかし、投資は基礎知識を勉強して、全体像を把握することができれば勝ちやすくなります。
実際に僕は今回紹介する儲かる人の特徴を意識して行動したことで1年間で250万円の儲けを出すことができました。

今回はあくまで投資初心者に気をつけてもらいたいマインドの話になります。
「この銘柄を売りつけてやる!」とかそう言った話ではないのでご安心ください。
それでは本題に入りましょう。
儲かる人の特徴5選
儲かる人の特徴は大きく5つあります。
それでは1つずつ解説していきます。
基本を理解してる

投資で儲かる人の特徴の1つ目は、基本をしっかり理解してるということです。
なぜなら投資は運で勝ち続けられるようなものではないからです。
投資の神様と言われるウォーレン・バフェットは一代で10兆円の資産を築きました。
彼はアルバイトで貯めた資金からスタートして世界的大富豪となったのです。
手法はとてもシンプルです。
それは、会社の財務諸表を徹底的に調べること。
いわゆるファンダメンタル分析というものですが、簡単に言えば会社の業績を見て、これからの成長を予想するというやり方です。
投資の神様の教え①
- ファンダメンタル分析…会社の業績を見て、成長株を探す
彼は毎日たくさんの会社の情報を見て、最適な投資先を見つけることに時間をかけてます。
非常にシンプルですが、これが投資の基本であり大切なことです。
小手先のテクニックで上手くいくほど投資は甘くありません。
また複雑なプログラムを組んで日々デイトレードして大成功したという人も見たことがありません。
「基本をしっかり理解した上で毎日行動し続ける」これが成功者の答えです。
成功者の行動①
- 基本をしっかり理解した上で行動し続ける
買う前に徹底的にリサーチする

2つ目の特徴は、買う前に徹底的にリサーチすることです。
投資初心者にありがちなのが何もわかってないのに、どこかでオススメされてた株を買ってしまうことです。
それではなかなか上手くいきません。
「初心者だから何も知らないのは仕方ないじゃん」と思うかもしれません。
しかし投資で大切なのは、「わからないものには投資をしない」ということです。
投資の神様と言われるウォーレン・バフェットは、日々リサーチに時間を費やしてます。
徹底的なリサーチをした上で、基本に沿った有益な投資先を見つけます。
ウォーレン・バフェットは20スロットルールというものを提唱してます。
これは「投資で究極的に大成功を収めたければ、生涯で20スロット(20回)だけ投資をしなさい。」という手法です。
つまり少額の儲けを狙って投資をするのではなく、リサーチを徹底しろという教えです。
投資の神様の教え②
- 20スロットルール…生涯で20回しか投資できないと考える
株は売ったり買ったりするのがメインだと思ってるかもしれませんが、実は買う前のリサーチが最も大切です。
株を買う前に徹底的にリサーチをするようにしましょう。
成功者の行動②
- 徹底的にリサーチに時間を費やす
- わからないものには投資をしない
常に情報収集のアンテナを張る

3つ目の特徴は、常に情報収集のアンテナを張ることです。
これを聞いて専門家や証券マンの言うことを聞きまくれば良いんだというのは間違いです。
やるべきことは新聞、雑誌、ニュースレターなどを日々読み漁ることです。
人からの情報を鵜呑みにせず、能動的に情報を取りに行くことが大切です。
ウォーレン・バフェットは貪欲な読書家としても有名です。
バフェットは若いころからビジネスにつながりそうなものすべてを読みあさっていました。
また“読む時間”に加え、読んで得た情報について“思考する時間”も、しっかりと作るそうです。
そして、興味がわいた会社に足を運んで対話しながら多くのことを学んだそうです。
投資の神様の教え③
- 情報収集する(読む時間)→考える(思考する時間)→対話する
初心者はいきなり対話することをしてしまいがちです。
それでは自分の考えもなく、相手に合わせるしかありません。
投資を行うときは、必ず自分の考えを持った上で行動するようにしましょう。
成功者の行動③
- 自分で情報を取りに行く
- 詳しく知りたい時は対話する
チャートは1日1回チェックする

特徴4つ目は、チャートは1日1回チェックすることです。
これは逆に言うと1日1回見るだけで良いんです。
ずっとパソコンやスマホの画面を見て下がったタイミングで買おうという行動は不要です。
ウォーレン・バフェットは現在90歳を超えてます。
90歳を超えるバフェットが毎日株のチャートと睨めっこしてたら体力が持ちません。
バフェットが勝ち続けてるのは、長期視点で投資を考えてるからです。
だから株価のチャートを1日に何度もチェックすることはしません。
投資の神様の教え④
- 投資は長期視点で考える
それよりも大切なのは情報収集です。
常に情報収集をして自分で論理を組み立て成長株を探す。
これが成功者の行動です。
成功者の行動④
- チャートを見ないでとにかく情報収集する
手数料に注意を払う

特徴5つ目は、手数料に注意を払うことです。
投資の初心者は「値上がり」「値下がり」ばかり見てます。
しかし投資は必ず手数料がかかることを忘れてはいけません。
ウォーレン・バフェットの最大の助言は「手数料に注意を払え」ということです。
例えばコンサルタントを起用して高い手数料を払ったとしても必ず儲かるわけではないんです。
むしろ高い手数料は猛烈な勢いで資本を食い潰します。
だから投資を始めるときは必ず手数料をチェックするようにしましょう。
- 手数料に注意を払え
このことからバフェットは手数料の安いインデックスファンドを推奨してます。
インデックスファンドとは
- 日経平均株価などの指数に連動した指標に投資する投資信託
インデックスファンドの手数料が安い理由は人件費がカットされてるからです。
また今ではネットで簡単に株を買うことができます。
証券会社の窓口に行ってどの商品が良いか聞いたら必ず手数料の高い銘柄を勧められます。
なので窓口に行ってはいけません。
投資は誰かの言った通りに動いてうまくいくことはありません。
もしそれで上手くいくならオススメする人が自分で投資した方がメリットがあります。
だから窓口に行かずに自分で調べて投資を始めるようにしましょう。
ネット証券の始め方はもしわからない場合は下の記事で口座開設から購入まで徹底解説してますので参考にしてみてください。
https://gakumaga.com/how-to-get-started-with-nisa/
成功者の行動⑤
- 窓口に行かずに自分で調べて株を買う
損する人の特徴5選
損する人の特徴は大きく5つあります。
それでは1つずつ解説していきます。
自分で学習しない

特徴1つ目が自分で学習しないです。
投資は人に言われた通りやって上手くいくものではありません。
なぜなら投資に正解はないからです。
株価は売りたい人と買いたい人のバランスによって決まります。

買いたい人が多ければ株価は上がりますし、売りたい人が多ければ下がります。
つまり市場を理解せずに投資をやっても上手くいきません。
じゃあ「わかる人に聞けば良いじゃないか」と思ったかもしれませんが、もしそんな良い話を人に教えてくれる場合は100%詐欺です。注意しましょう。
投資で大切なのは自分で調べて自分で知ることです。
世の中は残酷で厳しい世界です。
しかしきちんと学習すればしっかりリターンが返ってきます。
人に頼ることなく、行動しましょう。
損する人の特徴①
- 自分で学習しない
- 人に頼りがち
イメージや勘に頼る

特徴2つ目はイメージや勘に頼ることです。
これも特徴1つ目と同様で考えることを放棄した行動です。
株は先ほどお話したように需要と供給のバランスで株価が決まります。
例えば、みんなが話してるような有名な株というのはもう既に価値が暴騰してます。
そんな状態で株を買ったら高値掴みとなって損することとなります。
つまりイメージに任せて株を買ったとしても儲けることはできません。
大きなリターンが得たいのであれば、イメージや勘に頼るのはやめましょう。
損する人の特徴②
- イメージや勘に頼る
- 高値掴みをして損する
全部の資金を注ぎ込む

特徴3つ目は、全部の資金を注ぎ込むです。
これはいわゆるギャンブルの一点賭けと一緒です。
必ず勝てると思って全ての資金を使ってしまう。
これの何がいけないか。
まず1つ目に余裕が無くなります。
生活費も全部注ぎ込んで投資をやった場合、日々株価の動きが気になって他のことが何もできなくなります。
2つ目はリスク分散が全くできてない点です。
投資は基本的にリスク分散をして行います。
投資のプロと言われる人たちも一点賭けして大富豪になった人はいません。
全員が複数の株価を保有してリスク分散をしてます。
投資で失敗したくないのであれば自分で取れるリスクの範囲内で行いましょう。
損する人の特徴③
- 全部を資金を注ぎ込む
- 株価が気になって他のことができなくなる
運用コストを見ない

特徴4つ目は運用コストを見ないです。
株式投資を始めようと思った時、皆さんは株価の変動が気になるはずです。
しかし投資はまず運用コストを見ることはとても重要です。
なぜなら運用コストが高かった場合、儲けても損することがあるからです。
例えば100万円の投資をしたとして年利回りが3%だったとします。
その時に運用コストが4%だった場合、損することになります。
これはとても極端な例ですが、実際に運用コストが高い場合、儲けはなく元本が削られるだけです。
運用コストが高くなる原因は、人件費です。
つまり証券会社の窓口に相談に行って買おうした場合、手数料は高くなります。
これは非常に勿体無いです。
今ではネットで簡単に証券口座を開設でき、取引ができるのでぜひネット証券を利用しましょう。
損する人の特徴④
- 運用コストを見ない
- 知らない間にコストをかけてる
特定の株にこだわる

特徴5つ目は、特定の株にこだわることです。
株式投資で必ず儲かる株というのはありません。
例えばみんながこの株を買っておけば必ず儲かると信じて株価が上がりすぎて一気に暴落するということは過去に何度もありました。
直近ではリーマンショックの事件もそうですが、日本でもバブル崩壊を経験してます。
このように特定の株にこだわることで一気に株価が上昇することがあります。
しかし株価がずっと上がり続けると考えるのは間違いです。
その考えになった時は注意が必要です。
なので1つの株にこだわりすぎるのはやめておきましょう。
今回のまとめ
今回は投資で儲かる人・損する人の特徴を具体的に解説しました。
もしわからないところがあれば下記にリンクを貼っていますので、もう一度該当箇所をみながら確認してみてください。
投資はギャンブルと一緒だと思ってた人は見え方が変わったのではないでしょうか。
儲かる人の特徴は特別な才能があるわけでも、特別な情報を知ってるわけでもありません。
儲かる人は、日々の地道にリサーチによってなることができます。
簡単な道のりではないですが、誰もが挑戦できる道のりです。
ぜひ今日から投資に関して1つで良いので情報収集する行動を始めましょう。
それではまた!
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