【超要約】転職の思考法を10分で解説!転職までの具体的な手順を徹底解説

おすすめの本

今まさに20代・30代で働いてる人そこのあなた!

一度はこのままでいいのか不安に感じたことありませんでしょうか。

もし今不安を感じるなら行動しましょう。

だけど何をしたらいいのかわからないと言う人がいると思います。

そこで今回は著書【転職の思考法】ベースに具体的な方法を解説しているのでぜひ参考にしてみて下さい。

引用:Audible

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転職のイメージ変わるよ!

◆転職に必要なのは情報でもスキルでもなく「軸」

本書では、転職で最も重要なのは「軸」だと書かれています。

いやいやそんなこと言ってもスキルも情報も必要でしょ?と思われたかもしれません。

確かにスキルや情報はあった方が良いですし、例えばプログラミング言語の高等スキルを持っていれば仕事に困ることはないと思います。

しかし、多くの人にとって誰にも負けないスキル自分だけ持ってるレアな情報なんてものはありません。

またスキルや情報は、時代とともに劣化していきます。

だからこそ転職時に最も考えるべきは自分の「軸」なのです。

よく就職や転職の面接対策時に「一貫性」があるようにと言われたことありますよね?

あれです。

採用したい側は短い面接時間の中で「あなた」という人が

・どんな人で

・どんなことを望んでいて

・どんなメリットを会社に与えてくれるか

これらを判断しなければなりません。



「面接の短い時間で正確に判断できるわけないでしょ」って思いますよね?
その通り。無理です。

採用側も完全に「あなた」を理解することはできません。
つまり採用側はとても不安に感じてるんです。

採用側が心配していることは、ただ1つ。

それは「双方にとってメリットとなるか」ということです。

この不安要素を払拭するのに最も判断しやすいのが「軸」になります。

「軸」とは、あなたの根本となる考え方や行動原理となるものです。

木で言えば「根」

会社で言えば「理念」

といった感じで変わらない土台となるものです。

つまりこの土台を見て採用側はあなたの本質を理解したいと考えています。

なのでもしこれから転職をしたいと考えてる人は自分の「軸」をきちんと考えるようにしましょう。

自分の「軸」なんてしっかり考えたことないからわからないよ💦

そういうと思ってちゃんと用意してあるから♪

そうなんです。

多くの人が、普段の生活で自分の軸を意識することはありません。

なぜならあなたの根源にあるものだからです。

なので真剣に自分の「軸」を考えるには深堀りが必須となります。

「軸」を考える時にオススメの本は

八木仁平さんの「世界一やさしいやりたいことの見つけ方」です。

引用:Audible

こちらでは大きく3本の軸(大事なこと・得意なこと・好きなこと)について

いくつかの質問に答えながら自分の深堀りをしていく本になります。

自分が普段大切にしてることはなんだろう?

自分の得意なことってなんだろう?

自分の好きなことってなんだろう?

これらを明確にして組み合わせることであなたのやりたいことが見えてくるという良本です。

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◆一生食える生き方3ステップ

転職を考える上で「軸」が明確にできたら次のステップへ移りましょう。


実は一生食える生き方があります。(100%ではないですが

考え方として非常に参考になるのでこちらの思考法もぜひ活用下さい。

一生食える生き方の3ステップは以下となります。

一生食える生き方の3ステップ

①自分の価値を図る

②仕事の寿命を知る

③伸びる市場の身を置く

それぞれ詳しく解説します。

①自分の価値を図る

まず1つ目は、自分の状態を認識することから始めます。

基準となるのは次の3つです。

価値を図る3つの軸

・スキル

・人間関係

・業界の成長性


1つ目のスキルは、皆さんのイメージ通りのものです。

具体例

  • プログラミング
  • 英語
  • 営業
  • マーケティング
  • システムエンジニア
  • 簿記、会計

これは多いに越したことはありません。

ただ多くの人がスキルだけを見がちでなにかのスキルを持っていたら

もう安心だと勘違いしてしまうことがあります。

次の②でスキルを持ってるだけでは安心できないと

理解できるかと思いますので次に進みましょう。

②仕事の寿命を知る

2つ目は、仕事の状態を認識することです。

人間と同じように仕事にも寿命があり、一定のサイクルがあります。

<仕事のサイクル>

誕生⇒成長⇒安定⇒衰退

①で自分のスキルを洗い出したと思いますが、それだけ考えてるのでは不十分です。

もし今持ってるスキルを活かした仕事が既に衰退傾向にあった場合は、近い将来仕事が無くなるということになります。


なので仕事サイクルの中で、誕生から成長までの間を狙って動くのがベストです。

成長時には、仕事内容に明確になっていなかったり、変化が伴うことがありますが、その中で学びになることが多くあります。

逆を言えば、成長時は型にハマったものがやり方がないなら自分なり工夫できるチャンスです。

間違っても仕事がどんどん無くなっていく衰退傾向にある仕事は避けるようにしましょう

③伸びる市場の身を置く

3つ目のステップは伸びる市場に身を置きましょう。


なぜなら伸びる市場には、必ず仕事が発生するからです。

ただここで悲しいお知らせがあります。

人の才能には差があります。

出来る人、出来ない人はいます。

突然何を言うんですか💦

ここから重要な話をするから最後まで聞いて!

多くの人が自分には才能がないからと言い訳をして生活をしていると思います。


ただ本書では、1つ揺るぎない事実を教えてくれてます。

それは「才能は不平等だが、ポジションは平等」ということです。

才能が違っても、チームリーダーを経験した二人がいるなら市場価値としてはほぼ同じです。

営業職やシステムエンジニアなどいろんな職種がありますが、ポジションが同じなら市場価値に大きな差はありません。

なので才能に差があって不安に感じるなら、ポジションを生かしましょう。

ここまでの手順理解頂けましたでしょうか?

①で自分を理解し、②で仕事を理解し、③市場を見た上で行動する

これが一生食える生き方の3ステップです。

なんとなくわかったけど、伸びる市場ってどうやって見つけるの?

確かに見つけるの難しいよねぇ

OK!ポイントを2つ紹介するね♪

◆伸びる市場を見つける2つの方法

伸びる市場を見つける2つの方法

  • 複数のベンチャーが参入し、各社が伸びてるサービスに注目する
  • 既存業界の非効率を突くサービスに注目する

それぞれ解説していきます。

複数のベンチャーが参入する市場に注目する

まず1つ目は、ベンチャー企業を起点に市場調査を行います。

ベンチャーの戦い方は大方決まってます。

それが世の中の波に乗るという戦法です。

大企業は既に確立したビジネスがある為、中々スピード感を持った動きがしにくいです。

例えば世界のトヨタ自動車が、来月からいきなりスマホ業界に参入するというのは中々難しいわけです。

つまり世の中の動きを認識するのに適してるのはベンチャー企業です。

なので複数のベンチャー企業が参入している市場を調査するというのが1つ目の方法です。

わかったけど、具体的なやり方も教えて!

OK!難しくないからすぐ実践してみてね♪

まずは【〇〇業界 ベンチャー】でGoogle検索して調べてみましょう。

他には転職サイトで検索してみるのもアリです。

そしてヒットした企業を片っ端から調べていきます。

設立年度が若い会社がたくさんあり、出資会社が複数もあり資金が集まってるなら「伸びてる市場」だと言えるでしょう。

既存業界の非効率を突くサービスに注目する

2つ目は、既存業界の非効率を突くサービスに注目する方法です。

これはやや上級者レベルです。

具体的には、今あるサービスの中でまだ改善点があると思えることに注力している会社がある、

そして同じような会社が複数あるなら、そこはチェックするべき業界ということです。

そもそもの話になりますが、誰もが良いと気づいているサービスにはもう価値はありません。

誰かに指摘されて初めて価値がわかるもの、そこに価値が生まれます。

これは「株」でも同じことが言えます。

誰もが伸びる企業、伸びる業界と考える株は、既に価格が上がってしまっています。

1980年頃に起こった日本のバブル経済も2000年頃に起こったインターネットバブルもみんなが気づく頃には価値が暴騰して為、高いリターンは得られないようになっていました。

世の中の賢い人たちはどうやってお金を稼いでいるのか?

まずランクAの人たちは、100万人の中で一番を目指します。

既存のルールの中で頂点に立つ為に徹底的に努力し、トップに上り詰めようとします。

一方でランクSの人たちは、いずれ100万人が参加するゲームに一番乗りすることを狙います。

いずれ100万人が参加するゲームであれば、いつの日か必ず大きな利益として返ってきます。

中々見つけるのは難しいですが、一度考えてみるのもアリかと思います。

◆仕事は手段か?目的か?

さて、ここで質問です。

<質問>

あなたにとって仕事は手段ですか?目的ですか?

手段とは、何かを手に入れる為に利用することを指します。

目的とは、何か決めたゴールをを目指すことを指します。

恐らく多くの人が仕事は手段になっていると思います。
お金の為だったり

世間体の為だったり

なにかを買う為だったり

旅行する為だったり

仕事以外の為に頑張ってます。


試しに周りの人に「なぜ仕事をしてるのか」聞いてみてください。

きっと多くの人がなにかの為に働いてると答えるでしょう。
また今の会社で「来月から給与が半分になるぞ」と言われたら9割以上の人が転職を考えるはずです。


それは仕事が手段となっているからです。

でもこれからの時代は仕事が目的となる働き方をするべきだと本書では書かれています。


仕事はもっと楽しむべきであり、楽しむ人たちに溢れる会社こそ良い会社です。

良い会社とは転職はいつでもできるけど、この会社でやりたいことがあるからここで働くと考えるメンバーが集まった会社です。


さっきの質問(来月から給与半分になる)に対して転職を考えた人は、結局会社に金で買われている状態です。


人は自己コントロールができる状態でこそ幸福を感じることが出来ます。
会社に金で買われてコントロールされている状態では、いつまでも不満を言い続けることになります。
その状態から脱する為には、仕事を通じて叶えたい「目的」を考えるのが良い方法でしょう。

◆99%の人は本当にやりたいことなんてない 

先ほどのお話で仕事を目的にするのが良いというお話をしました。

さて、またここで質問です。

<質問>

人生の中で絶対に仕事を通じてやり遂げたいことはありますか?

ここで明確な答えが出てきた人は素晴らしい人です。

ただ多くの人はぼんやりした答えしか出てこなかったんじゃないでしょうか。

そうなんです、実は99%の人は本当にやりたいことなんていうのはありません。

え?そしたら私たちは結局仕事が手段になって、一生金で買われて生きるってこと?

そういうわけじゃないよ!

続きを聞いてくれ!

人には2種類のタイプがいます。

それがto do型とbeing型です。

to do型⇒これは○○をやり遂げたいと考える人のことです。 

being型⇒これは○○の状態でいたいと考える人のことです。

そして多くの人がbeing型の傾向にあります。

例えば

・お金を稼いで豊かな生活がしたい

・自由な生き方をしたい

・起業して尊敬される人になりたい

こういった願いが多いと思います。

これがダメだというわけではありません。

ここで認識して欲しいのは、本当にやりたいことを追いかけるのではなく、小さなやりたいことを見つけることが大切であるということです。

多くの人が少数のto do型の人を見て憧れて、同じ道を目指そうとします。

しかし、他人は他人、自分は自分と認識して

自分なりの道を進むことが大切です。

それがあなたの幸福な人生となります。

◆仕事の楽しさは緊張と緩和のバランスで決まる 

仕事は、緊張と緩和のバランスによって楽しむことができます。

そうなの?それってどんな仕事でも当てはまる?

基本的にどんな仕事でも当てはまるよ!


人は簡単すぎる課題や作業だとすぐに飽きてしまい、難しすぎると諦めがちになります。


これはゲームでもスポーツでも同じです。


RPGでいきなり大ボスと戦っても全く勝てないとつまらないです。

逆に雑魚キャラばかり倒してても飽きてしまいます。

スポーツでもいきなりプロ選手と勝負したとしても勝てる可能性はゼロで全く楽しくありません。

また小学生を相手に何度勝ったとしても楽しくないはずです。

丁度良いレベルで丁度良い敵を倒した時に、人は最も幸福感を感じます。

(だからゲームって本当に上手く作られているなと思います(笑))

その為、自分の状況を認識した上で、ある程度の緊張感と緩和がある環境というのがベストだと言えます。

ここで注意したいのが悪い緊張がたくさんある場合は、あまり良い環境ではありません。

良い緊張と悪い緊張に関しては、自分の主観で考えてもらって大丈夫です。

良い緊張の例

・明日の商談でうまく魅力を伝えられるか不安を感じる

・3日後のプレゼンに向けてうまくやれるかドキドキする

悪い緊張の例

・上司は機嫌によって態度が違う為、会うたびに緊張する

・メールをする度に先輩から指摘がないかドキドキする

もし最近の仕事の中で、悪い緊張が10個以上あるなら転職すべきだと本書では書かれてます。

良い緊張の場合は、モチベーションが上がって作業効率も高いはずですが、悪い緊張の場合はその逆です。

なのでもし、今の生活で悪い緊張ばかり感じるならぜひ転職活動を始めてみましょう。

◆自分にラベルを貼れ 

転職活動を行うにあたって多くの人が自分に自信を持てずにいます。


そんな人にオススメなのが、自分にラベルを貼るという方法です。

吸引力の落ちないただ一つの掃除機「ダイソン」みたいに商品には、それぞれキャッチコピーがついてます。


あれを自分自身にも行うイメージです。
自分が得意とする分野、あるいはこれからやってみたいことでラベルを作っても構いません。

ラベルの具体例
  • 「新規開拓の鉄人」
  • 「既存顧客のニーズ汲み取りエース」
  • 「プロジェクトのリスク発見人」


こんな感じです。

ラベルをつけることで、

自分とはこういう人なんだ!

こういう人になるんだ!

と意識を持つことが自信に繋がるのでぜひ試してみてください。

今回のまとめ

今回は転職の思考法に関する要約をさせて頂きました。

もしわからないところがあれば下記にリンクを貼っていますので、もう一度該当箇所を見ながら確認してみてください。

今回の内容から自分の市場価値仕事に対する考え方といったことが学べたかと思います。

僕自身もこの本を読んでから「よし!自分の市場価値を高めにいくぞ!」と思って転職活動を始めました。

このままこの会社でいいのか?と感じたらそれはある意味チャンスです。

なぜなら自分にはまだ輝ける場所があるんじゃないかという希望を感じたと捉えることも出来ます。

それは今の会社である程度実力を持って仕事に面白さが無くなったならそれは成長の証です。

ぜひ勇気を出してはじめの一歩を踏み出してみてください。

もし本書をさらに詳しく知りたい方は、ぜひAudibleで無料試聴してみて下さい。

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引用:Audible

それではまた!

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